五十肩の治療法・セルフケアを体の国家資格者が解説!!

春日部で筋膜調整・トレーニング指導している武田です!
40歳以上になったらなる人も多い五十肩
・全く手をあげられなくなるし
・夜痛くて眠れなくなる
・辛いですよね。
今回は
・五十肩の痛みの期間別対処法・五十肩なのか?・コリがあってあげづらくなっているか?どちらなのか鑑別する方法
・ 夜痛い時の対処法
・自宅でできるセルフケア
を紹介していきます。
五十肩の痛みの期間別対処法
五十肩は主に
・凍結進行期
・凍結期
・凍結解凍期
の3つに分かれます。
時期別にどういう対処法をするべきか一個ずつ解説しますね
凍結進行期
拘縮(肩の関節がどんどん硬くなること)が進む時期
・何してなくても痛い
・夜痛くて眠れない
・どの方向にも動かしても痛い
という症状が主です!
この時期が1番辛いです
この時期はむやみに動かさない!動く範囲でゆっくり動かして、リハビリに通うことをオススメします。
この時期にリハビリをしっかりしていたら解凍期(どんどん動かしていい時期)が短くなるケースが多いです!
あっ電気治療だけはダメですよ!
リハビリは主に
・マッサージ・ぎゅーっと軽く力を入れてそのまま脱力(当尺性反復性収縮)というストレッチ法
を行うことがベストです
夜痛い時の対処法
(五十肩の夜間痛対策)
肩が痛くて夜起きてしまう・寝付けない方
仰向けで寝ると
肩が下がってそれで肩に負担がかかり
痛みを起こします。このように肩の下にクッションを置くとすごく楽になって寝やすくはなる。
この写真めちゃシュールやん…#五十肩#肩関節周囲炎 pic.twitter.com/KOhGDvN4jM
— タケダ/柔道整復師 (@li_cz3) September 8, 2019
解凍期
この時期になると拘縮が完成し、痛みはある程度和らいできて夜痛むことも減ります!
解凍期から積極的にリハビリ・セルフケアをしていきましょう!👍
・猫背を治すこと
・肩甲骨の位置を正しくすること
・肩周りの筋肉をストレッチすること
が大事です
これについてはセルフケア紹介のところに詳しく書きますね!
解凍期
肩の動きがどんどん改善していき元に戻っていきます。
日常生活も楽になっていきます!
解凍期も凍結期に引き続きケアをしていきましょう!
五十肩とコリによる肩の痛みの違いとは?
五十肩は
・安静にしてても痛い
・夜痛くて起きる
・どの方向に動かしても激痛
になります
逆にコリによる肩の痛みは
・安静時には痛みはなし
・動かす時だけいたむ
・動かせる方向もあり動かせない方向もある
他にも腱板断裂などありますが
五十肩は筋膜調整しても早くは改善できません。
五十肩はとにかく、ストレッチ、猫背改善が大事です!
逆にコリよる肩の痛みは筋膜調整が有効で、割とすぐ痛みは取れるかなと思います。
五十肩のセルフケア紹介
五十肩の方の姿勢はとにかく猫背
猫背になると肩甲骨の位置がずれて上げるとつまって上がらないです
なので猫背のセルフケアはこちらの記事を見てください!
②肩甲骨の位置を正しくするセルフケア
肩が痛いから肩だけも揉んで&ストレッチをやるでは短絡的
肩関節の土台は肩甲骨。土台をしっかりすることで肩の動きは自由に動かせます。
五十肩の人の肩甲骨の特徴は
外に開いて、前に傾いて、下が上に回転しているのが特徴です
《五十肩セルフケア!》
四つん這いでバンザイすると
・あげた時伸ばせる
・座ってあげるよりも重力がない分楽
・戻す時に床を押してるので前鋸筋に刺激が入る五十肩の人は痛みを起こさないセルフケアをすることが1番ベスト!
四つん這い応用ききやすね#五十肩#肩関節周囲炎#ストレッチ pic.twitter.com/ZFtEUgj0Yz
— タケダ/柔道整復師 (@li_cz3) September 8, 2019
《五十肩さんのためのセルフケア》
これ結構おすすめで
肩甲骨の位置が崩れているのを整える体操
肩甲骨という土台を安定させてこそ
自由に肩関節が動く特に肩疾患は前鋸筋・僧帽筋下部繊維がとても大事!#五十肩#セルフケア#肩関節周囲炎 pic.twitter.com/aVXN15RvPj
— タケダ/柔道整復師 (@li_cz3) September 8, 2019
③肩関節の拘縮を取って行くセルフケア
《五十肩さんのセルフケア》
マジクソ有名なコッドマン体操
関節を牽引して拘縮(関節が固まってること)をよくしていこうという体操
五十肩はいろんな要素があって肩が上がらない
関節包・靭帯が拘縮している肩にはこの体操オススメ!#五十肩#肩関節周囲炎#セルフケア pic.twitter.com/5RNH9XOroo
— タケダ/柔道整復師 (@li_cz3) September 8, 2019
《五十肩さんのためのセルフケア》
このうちわをパタパタ仰ぐ動き
(肩関節の内旋・外旋)ある程度可動域がないと腕は一向にあげられない。
仰ぐような動きで筋肉を収縮・弛緩を行なって可動域を増やしていきましょう👍#五十肩#肩関節周囲炎#セルフケア#ストレッチ pic.twitter.com/v8n07pyknj
— タケダ/柔道整復師 (@li_cz3) September 8, 2019
まとめ
五十肩は時間がどうしてもかかる根気が必要な疾患です。
先生が治してくれるという受け身な考え方ではなく、一緒に治して行くぞ!と
お互い尊重しあって治療していくことが最もいい治療法 ですので、頑張っていきましょう!
五十肩良くならないという方は一度僕にみさせてください!
肩がどうなっているか?・何が1番いい治療法か…などあなたのお役に立てれると思います👍